長いものには巻かれろ
「 長いものには巻かれろ」という格言がありますね。
一般には「権力や勢力が強い者には、いがみ合ったりせずに従った方がいい」
というような意味の処世術を表す言葉ですね。
なんか、強いものに媚(こ)び諂(へつら)うような、
主体性や能動性がないような感じがします。
が、実は逆なんです。
長いものが何なのか?が問題ですね。
実は、中途半端に長いのではだめだったんです。
中途半端なものに巻かれても、
もっと長いものが出てきてしまいます。
中途半端に長いと、中途半端にコントロールされてしまいます。
これ以上長いものがない状態の長いものでなければならないのです。
それは一体なんでしょうか?
これ以上ない長いものとは?
これ以上ない大きなものとは?
それは無限大∞の世界です。
それは外の無い世界です。
外が無いから、外には出れない世界です。
外が無いから自分しかいない世界です。
それが無限大∞の世界です。
この世界に巻かれろと。
それならば、
これ以上長いもの、これ以上大きなものはないわけですから、
最高ですね。
中途半端な長いものではなくて、
めちゃくちゃでかい、これ以上ないものに
巻かれましょう!
実は、それが自分のほんとうの姿なんです。
え、なんですって?
続きはまたの機会に。