日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

怒りの大爆発で自分を解き放つ

世の中、怒りに満ち溢れている。

 

電車でぶつぶつ言いながら怒って隣に座った女の人がいた。

 

怒りがすごくて、隣の私にまで「あっちいってよ!ふん!」

 

こちらにまで怒りが伝わってきて、私も怒りたくなるので、

 

感情は伝わっていくんだと分かるが、怒りが怒りの連鎖をつくっていく。

 

いらいらが募って、クラクションや怒号が飛び交う交通。

 

新聞では、連日事件を流している。

 

人が人を傷つけている。

 

人が人を殺している。

 

隣の家の騒音で殺人事件が起こる。

 

関係ない人まで殺してしまう通り魔事件。

 

政治は、血を流さない戦争をしている。

 

いつでも起こる戦争。

 

しかも、EMP爆弾まで開発されているから

 

一発落ちれば、電力、制御、通信機能が麻痺してしまい、

 

これらを使って出来上がっている現代システムは、そのものが破壊されて、

 

生き残れる人がほとんどいなくなるくらいまでいっている。

 

怒りで人類が滅亡していまうのか。

 

しかし、この怒りによる人類の危機が、実は人類の希望だ。

 

このままでいいんだとなっていたら、変化しようとしない。

 

人類の滅亡の危機に陥らせる怒りのエネルギーを使って、

 

「人類はこのままではだめだ!こんなんでいいわけがない!」

 

「人間は、こんなもんじゃないんだ!」

 

ということが初めてわかるようになる。

 

中途半端に怒らずに、自分の殻を、自分たちの殻を

 

破壊して、爆発させてしまえばいいんだ。

 

「人間こんなもんじゃない!」と爆発させてしまえばいいんだ。

 

核爆弾の1000兆倍のパワーで自分と自分の殻を宇宙の外まで、

 

爆発させていまえばいいんだ。

 

怒りの大爆発で自分が全部に溶けてしまえばいい。