日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

絶対性の時代

相対世界は、変化の世界です。

 

相対世界では、変化しないものはないですね。

 

変化しないものがないということは、

 

相対世界にもしも基準を置いてしまったら、

 

この基準さえも変化してしまいます。

 

基準が変化してしまうということは、不安定ですね。

 

今は、変化が激しい時代です。

 

この変化が激しい時代に、

 

変化してしまう基準には意味があるのでしょうか?

 

意味が薄くなりますね。

 

だから、今の時代は基準が変化してしまい、

 

訳が分からない状態になっていると思います。

 

訳が分かるためには、どうしたらよいでしょうか?

 

理想的には、変化しない基準をつくりたいわけです。

 

では変化しない基準をつくることができるのでしょうか?

 

もしも変化しない基準を設けることができれば、

 

これは大安心ですね。

 

不動の基準点な訳ですから。

 

この不動の基準点は、相対世界にはありません。

 

絶対世界にしかないのですね。

 

しかし、この絶対世界の領域は、

 

いままでアンタッチャブルな世界でした。

 

いわば、神の領域ですね。

 

絶対世界を神と呼んでもいいわけです。

 

神は、かつては、そして今も宗教の世界では、

 

神聖にしてうかつには触れてはいけない世界となっていて、

 

崇拝したり、信じたりする世界ですね。

 

理解できないから、信じるしかなかったわけです。

 

しかし、この信じるというのは、

 

一種の思い込みでもあるわけですね。

 

いいかどうかの判断は、置いておいて、

 

正しいものとして思いこむわけです。

 

しかし、これは最終的な問題解決になっていないですね。

 

なぜかというと、客観性がなく再現性がなく、

 

個人によって変わってしまう基準だからです。

 

だから絶対的な基準にそもそもならないですね。

 

神を信じるレベルになった時点で

 

相対的なものになってしまうという矛盾を抱えてしまいます。

 

これは宗教の最大の弱点になってしまっています。

 

それに、キリスト教イスラムの宗教紛争は、

 

そのままでは解決できそうもありません。

 

宗教さえも相対世界なので、

 

絶対性を定義できるものが必要なのですが、

 

今まではそれが適切にできなかったのです。

 

それをやってしまった人がいるので、

 

ぶったまげてしまっております。

 

この絶対性が定義できたお陰で、

 

安定基準が生まれたのです。

 

すごいことですね。

 

これからは、不安定な相対世界を基準から

 

安定する不動の絶対世界の基準に移り変わる時代ですね。

 

以上、お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

絶対世界の基準にご興味のある方は、ohbaアットマークmori-energy.jp(アットマークには@を入れてください)までご連絡ください。