日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

人類の挑戦課題とは?

人間の赤ちゃんは、未熟な状態で生まれる。

 

動物に生まれれば、生まれてすぐに立って歩きだすのに、

 

人間の赤ちゃんは、何でもお世話しないと、

 

すぐに死んでしまうような未熟状態である。

 

なぜ、未熟状態で生まれるのか?

 

未熟状態でなければ、精神が生まれないからだ。

 

精神は、生命が生まれた後に生まれる。

 

未熟の状態で、精神が生まれ、そして

 

その精神が、

 

自分が何者なのかを追求していくことになる。

 

この精神こそが、人間である所以だ。

 

人間の生命が海になって、

 

その中にお魚のように精神を生み出した。

 

精神の完成バージョンは、

 

この世界にまだ誕生していない。

 

だから人類は、

 

必然的に精神の完成に向けた動き

 

をしていくことになる。

 

しかし人間は、万人の万人による争いの中にいる。

それは、まだ動物のレベルである証拠だ。

人間は、1万年前には、

 

動物との戦いには、すでに勝利している。

 

しかしまだ動物の状態である。

 

まだ、動物との戦いの時から

 

本質的には変化していない。

 

動物から進化して、本当の意味での人間になること、

 

それが、人類が今起そうとしている進化の姿だ。

 

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。