日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

日本から始まる組織集団のポイントとは?

私たちは、組織・集団を創ることで、社会を構築してきた。

 

その組織集団には、

 

家族、自治組織集団、経済組織集団、宗教組織集団、

 

政治組織集団、国家組織集団、国際組織集団というように

 

さまざまな目的と構造体制を持っている。

 

その組織集団を組織集団にしている根源は、構成員の関係性である。

 

構成員同士がどのような関係性で結ばれているのか?

 

かつては、王様とその所有物というように

 

暴力によって統制する時代があったが、

 

現代は、暴力による力がお金、財力に代わり、

 

資本主義の時代になっている。

 

しかし、それでは人間が、暴力や財力によりコントロールされることになる。

 

それでは、人間の尊厳を保つことができない。

 

人間同士が、平等で対等な関係性を保つことができない。

 

人間同士が分け隔てなく、フラットに繋がる組織ができないのだろうか?

 

人間同士の疎通交流が滞りなく行われて、

 

組織集団の構成員間の情報が均一化、均質化されて、

 

意思決定が速やかに行われるような組織ができないだろうか?

 

お互いの個性、異質性が尊重されて、それを融合することにより

 

新しいアイデア、工夫、イノベーション

 

どんどん生まれる組織ができないだろうか?

 

そのような組織集団を生み出すための必要条件は、

 

構成員間の壁が無くなり、お互いを理解でき、

 

違いを活かせる共通の土台を構築することだろう。

 

お互いが繋がれない障壁となっているのが、”観点”の障壁だ。

 

この障壁を乗り越えて、お互いの揺るぎなき共通土台を構築し、

 

活動運動できる組織集団を創っていきたい。

 

その実践モデルを日本で生み出し、

 

日本から全世界、全人類に対して見本をみせていきたい。

 

それが、私たち日本の使命であると思う。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

集団による意思決定スピードを上げるためにはどうしたらよいか?

集団が意思決定する時は、どのように決めるでしょうか?

 

多数決でしょうか?

 

徹底した話し合いでしょうか?

 

集団の意思決定は、

 

集団としての方向性を決めていく決定ですから、

 

民主主義でいえば、全員が参加したらよいですね。

 

でも、全員が違った意見を持っていたら、

 

どのように決めていくのでしょうか?

 

最後はしかたなく多数決にしたりします。

 

けれども、多数決が必ずしも正しくないですね。

 

いい悪いは、置いておいて、

 

ヒットラー政権は、ドイツ国民により民主的に選ばれた政権でした。

 

多数決がかならずしも正しくない、少数意見が正しいことももちろんあります。

 

では、どのようにしたらよいのでしょうか?

 

まず、価値基準も判断基準も、みんな違って、みんなバラバラです。

 

どうすればよいのでしょうか?

 

まず、人間の脳の癖を理解する必要があります。

 

人間の脳の癖は、

 

①部分だけを認識する。

 

②違いだけを認識する。

 

③過去と繋げて認識する。

 

④三次元化して認識する。

 

この4つが挙げられていました。

 
wakuwakuengine.hatenablog.com

 

脳の初期設定がこの状態ですから、

 

そのままでは、当然脳の癖通りになってしまいます。

 

そのため、固定化された判断基準により、

 

固定化された意思決定をして

 

固定化された行動をする結果、

 

固定化された結果になるというパターンを繰り返しています。

 

だから、荒らしいアイデアや工夫が生まれたり、

 

イノベーションが起きにくいのですね。

 

では、どうしたらよいかといえば、

 

自らの固定化された判断基準とその背景を一旦置いておいて、

 

相手の判断基準とその背景を受けとめる必要があるのですね。

 

でも、その時に問題になるのが、

 

相手の判断基準とその背景を受けとめることができるのか?

 

ということですね。

 

これが、今までは困難だったわけけです。

 

なぜ困難だったのかというと、

 

相手のことを聞いているつもりが、

 

無意識に自分の考えや感情、イメージなどが勝手に

 

湧き出てきて、自分の過去の記憶と比較して解釈したり

 

解析が始まってしまったりするからです。

 

そのために、その人の考え、感情、イメージを

 

そのまま受け取ることが困難になってしまいます。

 

勝手に生まれてくる自分の考え、感情、イメージを

 

自分で自由に止めたり出したりすることができれば

 

相手のことを聞くことができるのです。

 

自らの考え、感情、イメージをコントロールすることができる

 

技術がnTechと呼ばれる技術です。

 

この技術を使えば、お互いのことを理解できるようになるため、

 

意思疎通がスムーズになり、

 

これによって意思決定がスムーズになります。

 

AIが登場する変化の激しい時代、

 

私たち人間と人間の集団もバージョンアップして、

 

組織構成員間の活発な意思疎通により濃度密度を均一化させ、

 

これによって意思決定スピードを上げて、

 

激しい変化に柔軟に対応できるようにしたいものです。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

未来の組織集団の在り方はどのようなものか?

昨日は、目がキラキラと美しい20代の男性にお会いした。

 

聞けば、引きこもりになっているという。

 

そして、今は山村の自然がたくさんある場所で、

 

暮らしているそうだ。

 

心優しい、素敵な青年だ。

 

繊細な感性をお持ちのようだった。

 

とてもたくましく見え、病的な印象も受けない。

 

けれど、都会での会社勤めが、難しいとのことだった。

 

何があったのだろうか?

 

短い時間だったので、背景を詳しく聞けなかったけれど、

 

こんな若者が今、増えているのではないだろうか?

 

私たちの家族、会社、地域社会、自治体、国家、世界は、

 

個人が幸せになれる状態になっているのだろうか?

 

組織集団は、秩序を維持発展させながら、個性が花開き、

 

個人が幸せになっていく組織・集団になっているのだろうか?

 

組織集団としての価値を上昇させながら、個性が花開くためには、

 

個性の違いを乗り越えて、それを活かすために、

 

構成員同士が深いところから本質的に繋がっていく必要がある。

 

その深い繋がりは、

 

個人の意識、無意識にある考え、感情、イメージ、エネルギーと

 

それらに影響を与えている「自分が何者なのか」という

 

固定化された有限のアイデンティティーをお互いに乗り越える必要がある。

 

つまり、お互いの判断基準・観点から自由になって、

 

集団の判断基準・観点として融合させていく必要がある。

 

その技術は、nTech認識技術と呼ばれ、日本で開発されている。

 

未来の組織には、必ず必要となる技術だと思う。

 

 

以上、今回もお読みいただき、ありがとうございます。

意思疎通は何故難しいのか?

会社でも、家庭でも、地域活動も、NPO活動も、国家も、行政も、

 

あらゆる組織・集団では、さまざまな意思決定を行うためには、

 

意思疎通を行う必要がある。

 

けれども、意思疎通のことを理解して意思疎通をしている人がいないと思う。

 

全ての組織、集団に必要なことなのに、

 

意思疎通の本質を追求している人が見当たらない。

 

この意思疎通がスムーズに行かず、ずれが生じて、

 

意思決定ができなかったり、意思決定があいまいになったり、

 

意思決定されているようでいて、メンバーの合意が取れず、

 

遂行に支障が発生したりしている。

 

意思疎通とは何だろうか?

 

そもそも意思というものを意識化しているのだろうか?

 

無意識にしていないだろうか?

 

意思とは、判断基準からつくられていく。

 

その判断基準は、正しいのだろうか?

 

条件状況が変化する中で、正しいものがあるのだろうか?

 

判断基準は、相対的なものなはずなのに、

 

自分の判断基準が、無意識に正しいと思っていたりする。

 

人によって判断基準が違うはずなのに、

 

人の判断基準と自分の判断基準が違っていれば、

 

無意識に自分の判断基準が正しいと感じてしまう。

 

だから意思は、違っていて当然だけれども、

 

無意識に相手を否定して、自分を肯定するようにしてしまうから、

 

無意識に戦っているような状態になる。

 

判断基準の違いが明確になれば、

 

自分が無意識に正しいと思い、

 

相手が無意識に間違っていると思うため、

 

無意識に戦いが始まってしまう。

 

これが、意思疎通を難しくしている原因だ。

 

ではこの無意識による戦いをストップさせ、

 

意思疎通が溢れるようにするためには、どうしたらよいのだろうか?

 

これは、人間ならば誰しもやってしまう人間脳の機能だ。

 

人間が自動的に機械的条件反射的に、やってしまう脳機能である。

 

この自動化されている状態を変化させる必要がある。

 

つまり、無意識にやってしまう個別のパターンをリセットして、

 

新しいパターンに変更することが必要となる

 

このためには、リセットする技術と

 

新しいパターンを実施するためのプロセスの仕組みを理解する必要がある。

 

これが道具として開発されているので、

 

道具を使う技術を身につければよい。

 

これを構成するメンバーがお互いに身に付けることで、

 

意思疎通のための共通の土台ができるため、

 

意思疎通がスムーズに行われて、

 

お互いの意思を尊重しながら、それを融合させることができる。

 

真のチームプレーが発揮されることになる。

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。 

嫌なことに向き合う

嫌な感情が起こった時、みなさんはどうしているだろうか?

 

嫌な感情は持ちたくないし、

 

そもそもそんな状況を意識して選択していないだろう。

 

けれども、嫌なことが起こっている。

 

自然の心情からすれば、

 

嫌なことから逃げたくなる。

 

私もこれまで、そんなはずはないと否定したり、

 

見てみないようにしたりして、

 

一言で言えば、逃げて、避けていたように思う。

 

けれど、嫌なことに向き合ってみる。

 

一体、私はどんなことを嫌に思うのだろうか?

 

その嫌なことは、どこから生まれるのだろうか?

 

嫌なことには、自分の感情が動いているのが分かる。

 

嫌なこと、感情が動いていることには、その背景がある。

 

嫌に思ったこと自体は、何かの背景の結果に過ぎない。

 

嫌なこと、感情が動くことにの背景には、

 

プロセスがあるし、原因もある。

 

自分がどのようなことを嫌に思うのか、

 

なぜ嫌に思うのか、そこに向き合うことで、

 

自分自身を知ることができる。

 

嫌なことが、自分自身に繋がっているのだ。

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

認識の基準を変化させることとは?

科学技術は、ものごとを分離させて、部分を理解しようとした。

 

脳の特徴として、ものごとを分離して認識するようになっている。

 

分けて認識するとは、

 

部分だけを取り出して、違いを見つけて、境界線を引く。

 

そして、その認識の仕方は、

 

過去の認識されたデータに基づいてこれを行っている。

 

脳は生まれた時から自然にこれを行っている。

 

科学技術も脳の認識に沿って進化発展してきている。

 

しかし、科学技術のこのやり方、方法が限界に来ている。

 

自然な脳の使い方で進化発展してきた科学技術が

 

限界なのがはっきりしてきたからである。

 

科学技術は、核エネルギーを使えるようにしたが、

 

これを戦争に使ってしまっており、しかも

 

世界中に何万発も核爆弾を準備している状態である。

 

これが人間のレベルを現わしている。

 

科学技術は、ITやロボットだけでなく、

 

人工知能AIを生み出したが、

 

これが人間の知能を何百倍も上回ってしまう。

 

人間の体を越えるロボットだけでなく、

 

人間の過去と現在のビックデータを全て使い、

 

人間の知能を遥かに上回る存在を生み出した。

 

人間は、人間の知能を上回る存在を前にして、

 

何をなすべきなのか?

 

同じ土俵では勝負にならない。

 

人間は、次元の異なる土俵から

 

人工知能AIを活用する存在になる必要がある。

 

次元の異なる土俵に移動するためには、

 

認識の基準を移動する必要がある。

 

これまでの自然のままに任せて脳が認識する方式ではなく、

 

脳の外から脳をコントロールして、

 

自ら観察している世界をコントロールしていく必要がある。

 

そのためにはまず、

 

自分と自分の世界の観察を無限大の彼方から観るような

 

感覚を持つ必要がある。

 

次に、それをコントロールしていくためには、

 

仕組みを理解して、仕組み通りに創造をしていく必要がある。

 

何にもでもなれるアイデンティティーから、

 

エネルギー、イメージ、感情、考えを統制して、

 

自分と自分の環境を創造していく。

 

それが誰にでもできるようになれば、

 

どれだけ素晴らしい世界になっていくのか。

 

人間の可能性が花開いていくことになる。

 

これまでは、72億の人類の可能性を

 

底上げしていく教育が無かったんですね。

 

それができる道具も教育も開発準備されていることは、人類の希望ですね。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

自分と自分の宇宙を理解するためには?

眼で見る世界は、物理の世界だ。

 

一つの太陽に、一つの地球。

 

でもそこに”意識”を取り入れたら、

 

人の数だけ太陽も、地球もある。

 

もっといえば、お猿さんからみた太陽、地球があるし、

 

カエルさんからみた太陽、地球がある。

 

もっといえば、動物だけでなくあらゆる生物がいる。

 

さらにいえば、あらゆる物質もあるし、光もある。

 

太陽も地球も無限の数になってしまう。

 

しかもそれぞれが、存在していなかったところから

 

存在して、変化していく。

 

存在したり、存在が無くなったりする。

 

量子力学的世界観。

 

さらに、量子力学的世界を成り立たせている仕組みがある。

 

それらの全体の仕組みを理解することで、

 

人類も、自然、宇宙、歴史、時代精神も、

 

もちろん、そこに繋がる自分も理解できる。

 

その理解をするための言語が開発されている。

 

認識の限界は、理解の限界であり、

 

理解の限界は、言語の限界だったのだ。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。