日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

どでかい夢を抱くためにはどうすればよいか?

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人間は、これまで閉じた世界に存在していたのだと思います。

 

この広い広い宇宙の中の

 

銀河の中の太陽系の中の

 

地球の中の日本の中の

 

ちっぽけな自分というイメージですね。

 

そんなちっぽけな自分からみて、

 

なんと地球が大きく、宇宙は広いんだろうと思っていました。

 

自分という存在を勝手に決めつけて、

 

イメージをつくっていたのですね。

 

自分のイメージが、この肉体、この体の限られた範囲が

 

自分なんだという感覚です。

 

その自分が、生きている、

 

そして死んでいくというイメージです。

 

そこには、不安がありました。

 

自分が何者か分からない。

 

なぜ生きているのか?

なぜ生まれて来たのか?

 

ほんとうの自分を知りたい。

 

でも分からない。

 

分からないから不安になる。

 

そして、体の調子も悪くなり、

 

自律神経失調症という病気になりました。

 

自分の体の平衡が保てなくなったのです。

 

18才のころでしょうか。

 

でも、真実は分からないし、

 

不安からも解放されたい。

 

そこで、思い込みをするようになりました。

 

自分とは、分からない存在なんだ。

 

だから自分で生きている意味価値をつけていくしかない。

 

というように思い込むことにしたのです。

 

思い込みによって、不安定になる自分を

 

安定化させようとしていました。

 

一旦は、これによって救われたのですが、

 

「でも本当はどうなの?」という疑問は、ぬぐえませんでした。

 

いつしか社会人にもなり、独立して会社を経営するようにもなりました。

 

先人はどう生きていたのか?、リーダーとは何か?、社会とは何か?を

 

追究し続けました。

 

経営者の伝記を読んだり、リーダーシップの本、組織の本、

 

精神世界の本を読みあさりました。

 

自分を何とか実現させたかったのです。

 

けれども満足はありませんでした。

 

知れば知るほど、自分にも他人にも厳しくなっていきました。

 

判断を厳しくすればするほどいいんだと思い込んでいました。

 

修験者のようなイメージですね。

 

人生は修行なんだから苦しい方がいいだみたいなイメージです。

 

なんとか苦しい現状を、見方を変えることによって、

 

天国のように錯覚させようとしていました。

 

けれども、いつまでも満足はないし、誰とも本質的に繋がれない。

 

また「こんな私を誰も分かってくれない」と思い、

 

さらに自分にも他人にも厳しく当たり、孤独で寂しい状態になりました。

 

孤独で寂しいから、また他人に厳しく当たるのです。

 

そしてさらに孤独で寂しくなります。

 

その繰り返しでした。

 

妻にも、子供たちにも、会社の同僚に対しても同じ状態でした。

 

これは、孤独な地獄です。

 

地獄と面と向かうのが苦しいために、

 

見て見ぬふりをして、

 

適当に気を紛らわせ続けていました。

 

でも、もうどうしようもない状態だったのです。

 

そんな時に、nTech認識技術を知り、

 

源泉的な動きを発見したNoh Jesu先生に出会いました。

そして、私が、何に苦しんでいたのか?という、

 

その目的、仕組み、素材が、

 

「あー、そうだったのか!」と理解できた時に、

 

苦しんでいたものの意味、価値が分かり、解けていったのです。

 

苦しみが苦しみであるわけではなく、苦しく感じてしまうことに、

 

意味価値があったのですね。

 

また、それは私だけではなく、人間がみんな同じ仕組みになっていると。

 

さらに、私の父母も祖父母もみんな繋がっているパターンなんだ、

 

日本そのものが、私と同じ状態になっているんだと理解できました。

 

だから、私は閉じて固定化された日本のイメージを解放させ、

 

世界に開いていくようにさせていくことが私たちの使命なんだ

 

と思うようになりました。

 

でっかい夢が生まれたのでした。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。