日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

人間関係の限界を突破させる方法とは?

人間の脳には、4つの癖があることを前回ご紹介しました。

 

wakuwakuengine.hatenablog.com

 

その一つが、部分だけを認識するというものでした。

 

全体を認識できない。

 

だから、部分だけを認識した状態で、観察をしているということです。

 

つまり、脳は、完全には観察できてない

 

ということなんですね。

 

その状態で誰かを見てしまえば、

 

不完全な状態で観察をしていることになりますね。

 

その不完全な状態で、

 

無意識的に「自分は正しい」と思っていますから、

 

不完全にも関わらず、

 

「自分は正しい」と無意識で思いつつ、

 

相手のことを

 

「○○という人間だ」と

 

決めつけてしまいます。

 

たとえば、上司と部下の関係でいえば、上司が

 

「こいつは私にいつも相談しないんだ。」

 

と思ったとしましょう。

 

部下の方は、

 

「いつも忙しそうにしていて、話を聞いてくれない。」

 

と思っているようなことがあるかもしれません。

 

そして、お互いにお互いのことを

 

「○○さんは、こういう人間だ。」

 

思い込んで、すれ違っていく。

 

さらに「自分が正しい」

 

無意識に思い込んでいます。

 

これが無意識であるために厄介です。

 

自分では、意識では、

 

「私の勘違いかもしれないし、

 

事情もあるだろうから。」

 

としようとしますが、

 

自分の無意識は、逆になっているのです。

 

そのパターンがあるために、

 

いつも同じパターンを観察しちゃうのですね。

 

それで、どんどん確信が深まっていってしまいます。

 

何度も繰り返し同じことをしている。

 

やっぱりそういう人間なんだ!

 

さらに思い込みの確信が深まっていきます。

 

そんなことをきっかけにして、直接関係ないことであったとしても、

 

もう見方が固定してしまっていて、別の見方をできないために、

 

関係性をよくしていくことが困難な状態になります。

 

こうして、

 

その人との関係性を諦めて、絶望しているのです。

 

そして、お互いに「一緒に仕事をしたくない」

 

という状態になっていきますね。

 

人間関係がうまくいかない多くの原因が、

 

この「こうだと決めつけてしまう思い込み」

 

「自分が正しいんだという思い込み」

 

によって生まれています。

 

これらの「決めつけてしまう思い込み」や

 

「自分が正しいという思い込み」は、

 

無意識にやってしまっています。

 

お互いの人間関係の限界を突破するためには、

 

無意識を意識化していくことが必要です。

 

無意識のままでは、

 

変化を主体的に起こすことができないからですね。

 

そのためには、

 

まずは自分自身の内面に向き合うことが必要ですね。

 

そして、自分自身の無意識がどのように動いているのか

 

明確にしていくことが必要になります。

 

人間のパターン、個人のパターンがあるのです。

 

そして、そのパターンができる背景があるのです。

 

それを明確に理解していくことで、

 

その思い込みの外に出ることができます。

 

お互いに思い込みから解放されることで、

 

人間関係が劇的に変化します。

 

思い込みから明確に解放される技術が用意されています。

 

ご興味のある方は、ご連絡ください。

 

お読みいただき、ありがとうございます。