脳のフィルターを外すために必要なこととは?
脳は、強力です。
脳がやっていることは、脳が過去に経験したもので
安全・非安全、快・不快などの判断基準で
自動的に機械的な条件反射的に実施されています。
しかし、そのまま放置しておけば、
過去の延長線でしか動けなくなってしまいます。
動物的な条件反射により判断され、
それに基づいて言葉もし、行動をすることになります。
それでは、脳の癖を飛び越えることができません。
いつもの脳の習慣が、
自分の今をつくり、
自分の未来をつくっているからです。
人間であれば、みんな人間の脳を持ち、
人間の脳を持っていれば、
共通の脳の癖があります。
共通の脳の癖とは、
より引用しますが、
- 部分だけを認識する。
- 違いだけを認識する。
- 過去とつなげて認識する。
- 有限化して認識する。
の4つが挙げられています。
この癖によって自分と自分の周りを捉えてしまいます。
その捉え方が、今度は個人の脳の癖によって、
さらに捉え方にパターンができ、
それが固定化することによって、
そこから出ることができないということになります。
その二重に掛かった癖によって、あらゆる限界が生じます。
その限界が、この現実を生み出しているのですね。
だから現実を観察して見えるものは、
脳の限界を表している姿でもあるわけです。
人間共通の癖と、個人の癖を併せ持つ脳から見る世界、これが現実ですね。
この現実は、二重の癖のフィルターを通じて捉えている世界ですから、
このフィルターを外したらどういうことになるのでしょうか。
脳のフィルターを外すことができる技術が、
漸く完成できたことは人類にとって恩恵だと思います。
脳のフィルターを外すことにご興味のある方は、ご連絡ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。