日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

自らの情報を主体的にコントロールする技術とは?

いま、若い人の意識がどんどん小さくなっているという。

 

悟り世代とも言われている。

 

欲望、欲求を小さくして、それで満足するようにしている。

 

大きな大欲、大きな夢を持とうとはしない。

 

なぜ、そのようになったのか?

 

スマホから得られる知識情報は、限界がなくとても多い。

 

どんな情報でも得ることができる。

 

モデルになるような人物もたくさんいるし、

 

お金持ちには、上には上がいる。

 

どれがいいのかもわからないし、自分にはできそうにない。

 

要は、自分のオリジナリティーが感じにくい状況になっている。

 

情報が多くなればなるほど、それらを比較することが忙しくなる。

 

当然自分と比較する対象も多くなる。

 

そして、比較ばかりしているうちに、

 

自分の自信がなくなっていく。

 

オリジナルな自分が感じにくいのだ。

 

これは、アイデンティティーの問題になる。

 

自分自身が何者であるのかが分からなくなる。

 

だから、何をしてよいか分からない。

 

ただ、欲望のままに、快楽のままに、

 

その日暮らしになるのか、

 

あるいはちょっと我慢して、

 

「人生はこんなもんだ」と妥協するのか?

 

これだと人生が面白くなるはずがない。

 

生きる意味や価値が感じられない。

 

鬱や自殺する若者が多くなるのも理解できる。

 

しかし時代の流れは、情報量の流通をさらに加速させていきます。

 

情報量を止めることはできませんね。

 

ならば、どうすればよいのか?

 

入ってきた情報をリセットできることができれば、

 

今までの蓄積された情報に囚われることなく、

 

新たに必要な情報を取捨選択して、

 

自分の人生を構築していくことができます。

 

この情報をリセットするために、

 

さまざまな工夫をしてきてますね。

 

現代人であれば、お酒を飲んだり、ゲームをしたり、趣味をしたり、

 

旅行に行ったり、バカ騒ぎしたりといった気晴らしをしていると思います。

 

しかし、それでリフレッシュできるのは、

 

表面的なものではないでしょうか?

 

リフレッシュできなければ、どんどん情報が積もり積もっていき、

 

情報の蓄積から自由になれなくなってしまいます。

 

根本からリフレッシュするためには、情報を消すことが必要なのです。

 

自分の中の情報を増やすことができても、

 

減らすことができなかったのです。

 

この情報を消すことで情報のコントロールをする技術が

 

nTechと呼ばれる技術です。

 

高度な情報化社会には必要な技術であるといえます。

 

nTechにご興味のある方は、ご連絡ください。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。