幸せな組織集団の条件とは何か?
幸せな組織・集団とは、どんな組織なのでしょうか?
こんな条件を挙げてみました。
- 安全・安心な組織(許容)
お互いに心配しなくていい。 - 相互認知(お互いに許容)
お互いに認め合える。 - 疎通交流による意思決定(意思疎通による意思決定)
お互いに本質的疎通交流ができた結果、意思決定ができる。
役割上の上下関係がなく、必然的にフラットになる。 - 貢献して享受できる公平性(生産の循環)
価値を生み出すために貢献できて、価値を享受できる公平性。 - 変化できる(変化の循環)
お互いに留まらずに進化発展できる。組織・集団が進化発展できる。
この中で最も重要なのは、モチベーションです。
モチベーションなければ、始まらないからです。
メンバーが大切にされる組織であることが、
モチベーションにとって必要条件となるでしょう。
そして上がったモチベーションを統合して活用するためには、
意思決定を行う必要があります。
それは、統一した行動を取る必要があるためです。
これによって、価値を生産します。
さらにメンバーも組織も終わりなき進化のための動きをしていきます。
こう考えてみると、個人の幸せというのは、関係性の幸せであり、
これを土台にして意味価値を生み出しているのが、
組織集団ということになりますから、
幸せであることが成功の秘訣であり、
また集団の幸せを土台にして、
価値のアウトプットを蓄積していくことが
成功ということになるのではないでしょうか?
しかしながら、 理想の追求にとって解決できていない
根本原因があります。
それが、だれもが自分という殻から出ていないのです。
この体が自分というアイデンティティ―、
この体が自分というアイデンティ―から生まれるエネルギー
この体が自分というエネルギーから生まれるイメージ
この体が自分というイメージから生まれる感情
この体が自分という感情から生まれる考え
これによって、表情、言葉、行動が、
決められた回路で発生するという現象が
起こるに任せたままになっているという事実です。
このアルゴリズムに則ってしか、
動けない状態になっていることに気づくことです。
これが、真の関係性を持つことができない仕組みになっています。
このアルゴリズムから自由になるためには、
最悪の地獄にも最高の天国にもなれる
ニュートラルな囚われのないポジションに気づく
教育が必要なのです。
その教育が、日本から生まれています。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。