日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

自分がすべきことを理解するためには?

私は、何をしたらよいのか?

 

私は、何をすべきなのか?

 

誰もが、それを知らない。

 

そのために、モデルを探そうとする。

 

そのモデルは、どこにいるのか?

 

誰がモデルかもわからない。

 

誰をモデルにしたらよいのかを知らない。

 

どのように判断したらよいのかも分からない。

 

だから、とりあえず周りを見渡し、周りの真似をする。

 

周りの人が、こう言っているから、

 

親が言っているから、昔からそうだから、

 

先生が言っているから、社長が言っているから………。

 

その親は、その先生は、その社長は、その方々は、

 

では、どのような判断基準で、そのようなことをしているのだろうか?

 

そのまた親か、そのまた先生か、昔のどこかの社長だろうか、

 

あるいは政治家か?

 

その方々は、ではどのような判断基準で、

 

それが正しいと思っているのだろうか?

 

正しさは、相対的ではないか。

 

周りの世界に絶対というものがない。

 

見えているものは、みんな相対の世界だ。

 

根拠はないけど、相性がよさそうな考えを

 

取ってきて、それを現実に当てはめたりしていた。

 

尊敬している人が言っているから、それを信じている。

 

でも、この考えている言語自体が、借り物だ。

 

借り物を使って、考えているではないか。

 

この状態では、自分が何をしたらよいのか、何をすべきなのか

 

を理解することができない。

 

しかも、この借り物は、

 

それぞれの個人のイメージが乗っかっている。

 

人によって異なるものだ。

 

だから、これを伝達することができない。

 

不立文字。ことばで真理を表現できない。

 

借り物であり、仮想のものであり、幻想にすぎないのだ。

 

ならば、真理はどこにあるのだろうか?

 

5感覚のセンサーで掴める世界は、架空の世界。

 

脳のイリュージョンだ。

 

真理とは、イリュージョンを全て消した世界。

 

イリュージョンを観察する主体だけがある。

 

この主体から脳のイリュージョンを再設計して、

 

自ら生み出していくことができる。

 

それを可能にする技術がnTech認識技術だ。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。