日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

5という数値の意味・価値とは?

かつて、江戸時代には5人組という制度があった。

 

5人が一組になって、共同で連帯責任を負うものだ。

 

秩序を維持するための制度であったが、

 

みんなで一緒に協力しあう形を作っていた。

 

2人が集まれば、関係性ができるわけだが、

 

5人が集まれば、関係性は一度に多様になる。

 

2というのは、1:1という関係性の基本単位でもあり、

 

男女の関係性のように、対称的な関係でもある。

 

それが5になれば、

 

関係性はさまざまに増えてきて多様化する。

 

そして、関係性も相生・相克する関係性、

 

触媒の関係性というような関係性が現われてくる。

 

だから、1:1の関係性から1:5の関係性に変化したら、

 

関係性の多様性から一挙に動きが速くなる。

 

だから組織・集団としての基本単位にしやすい。

 

この5という数値には、東洋の陰陽五行に表現されているように、

 

あらゆる現象を解析する時に、また何かを生み出していく時に、

 

この5の数値は使いやすい道具となる。

 

たとえば、正多面体は5つだけ。

 

人間の感覚は、5感覚。

 

理論物理学超弦理論の紐の振動パターンは5つ。

 

手足の指をみても、5つになっている。

 

組織集団の基本単位も、物理の世界も、生命の世界も

 

5のパターンが現われている。

 

では、なぜこの5なのか?

 

それは、この変化する相対世界が

 

生まれてくる過程にその答えがある。

 

そこには仕組みがあったのだ。

 

 

 

ご興味ある方は、ご連絡ください。

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。