私たちがやるべきことを理解するためには?
私たちが生きるということは、どういうことでしょうか?
生命活動ができているから、
人間らしい精神の動きができますね。
人間らしさとは、精神の動きそのものですね。
だから私たちがやることは、
精神の動きを活性化させて、それを進化させていくことですね。
精神の動きは、
自分と自分の宇宙をどのように認識するか
ということを基盤にしています。
だから、自分が何者なのかという認識を進化させることが、
精神の動きを進化させることになるのです。
自分とは何者なんでしょうか?
これが哲学の問いでもあり、東洋の問いでもありました。
一方西洋科学は、この宇宙の根源は何か?この世界の根源は何か?
という問いがありました。
この東洋の自分を問う哲学的に問いと、
西洋の根源を問う問い、
すなわち、
自分が何者なのか?という問いと、
宇宙の根源は何か?という問いは、
統合することができるのです。
答えは一つだったのです。
人は、答えを求めるのですが、
何が問題なのか?を正確につかむことができれば、
ターゲットが明確になり、
ターゲットが明確になれば、
答えを解くための鍵を発見しやすくなります。
鍵を発見できれば、問題を解決するための実践行動ができます。
つまり、以下のような順番で、私たちは進化をしていくのです。
①問題の発見➡②鍵の発見➡③問題解決のビジョン➡
④問題解決の計画➡⑤問題解決の実践行動
最も重要なことは、何が問題なのかを発見することなのです。
私は、幸いにも、問題を生み出す問題について
正確に定義された方にお会いすることができました。
そして、「人間はどこから来て、どこに向かおうとしているのか?」
「人間は何をするべきなのか?」を理解することができました。
中心軸が理解できたので、
根本的な問いで迷うことはなくなったのでした。
いつでも戻れる、戻るポジションができたのです。
そのポジションから観察をし、行動力を起し、
行動を組み立てるその原点ですね。
スタートのポイントです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。