ブラックホールの本質を理解するためには?
ブラックホールが初めて撮影されました。
ブラックホールの中心は、
重力が非常に大きく、空間が非常に狭いため、
一般相対性理論によっても分かるように、
空間がものすごくねじ曲がっているため、
近くの存在は全て吸収して、光さえ飛び出すことができませんでした。
だから、真っ暗闇に見えます。
ブラックホールの底を説明するためには、
マクロの状態を表す一般相対性理論と
ミクロの状態を表す量子力学を統合する必要がありますが、
その統合がしばらくできませんでした。
そこには、発見がありました。
素粒子が、弦の振動で成り立っているとしたら、
両方の方程式を統合できたのです。
それがヒモ理論でした。
しかし、統合した方程式には5タイプの方程式が現われて、
この意味を理解できなかったのです。
それをさらに高い次元で統合したのがM理論です。
現代物理学の究極の理論と呼ばれています。
しかし、たどりついてみたら、
宇宙は、振動する膜で成り立っており、
しかも11次元でした。
しかも、10の500乗個の宇宙が
できたり消えたりしているという結果でした。
科学者は、自分たちの至った結果を理解できないでいます。
それを理解するためには、存在の外にでなければならないでしょう。
時・空間・存在の無いところから理解する必要があります。
そのための道具が既に開発されています。
イメージ言語と呼ばれているものです。
既存のものを高い次元で理解するには、それに至る道具、
言語が必要だったのです。
どなたにでも使える道具です。使わない手はないですね。