人間が本質的な成長を遂げるためには?
人間の本質的な変化は、すごく難しいですね。
でも人間は、変化して成長できます。
その本質的な変化がなぜ難しいのか?
それは、人間の脳の構造がそのようになっていますね。
人間の脳には、特徴があります
それは、部分を切り取って、違いだけを捉える特徴です。
これによって、この自分と自分の宇宙を構築することができるようになりました。
あたかも実在しているように見えるのは、
5感覚を使って、人間の脳がそのような機能を持っているからです。
人間の脳が実在しているように見せているのですね。
だから、脳が無くなってしまえば、当然ですが、
この自分も自分の宇宙も無くなってしまいます。
この宇宙が、138億年間に渡り、ずっと存在しているかのように
時間があたかも実在しているかのように実感できるわけですが、
しかし、時間も変化のスピードを現わしてるだけで、
実在しているわけではありません。
それをあたかも実在しているように思えるのは、
人間の脳が創り出しているだけなのです。
本当のところは、実体はないのです。
リアリティーがありません。
3次元立体映画のスクリーンのようなものなのです。
触れちゃうし、匂いもしちゃうホログラムですね。
では、何が実体なのか?
それは、永遠に変化しないもの。不変が実体ですね。
実体は、ウルトラスピードのカオスの動き。認識不可能な動きです。
この実体のない相対世界である現実を生み出しているのは、
絶対世界である不変の動きです。
この絶対世界と相対世界の仕組みを
明確に解析しちゃっているのが、この方です。
ここまで明確になっちゃったら、納得するしかありません。
仕組みが分かって、理解とイメージで、
脳の認識基準を変化させていくことができるのです。
私は、この技術は、日本人が最も身に付けやすいと思います。
日本人ならば、この技術をマスターできる人がかなり多いはずです。
どん方なのかというと、その方は、いわゆる”侍”ですね。
哲学的な勇気のある方です。
このブログを読まれているあなたがその一人ではないでしょうか?
今日もお読みいただき、ありがとうございます。