日本から始まる組織集団のポイントとは?
私たちは、組織・集団を創ることで、社会を構築してきた。
その組織集団には、
家族、自治組織集団、経済組織集団、宗教組織集団、
政治組織集団、国家組織集団、国際組織集団というように
さまざまな目的と構造体制を持っている。
その組織集団を組織集団にしている根源は、構成員の関係性である。
構成員同士がどのような関係性で結ばれているのか?
かつては、王様とその所有物というように
暴力によって統制する時代があったが、
現代は、暴力による力がお金、財力に代わり、
資本主義の時代になっている。
しかし、それでは人間が、暴力や財力によりコントロールされることになる。
それでは、人間の尊厳を保つことができない。
人間同士が、平等で対等な関係性を保つことができない。
人間同士が分け隔てなく、フラットに繋がる組織ができないのだろうか?
人間同士の疎通交流が滞りなく行われて、
組織集団の構成員間の情報が均一化、均質化されて、
意思決定が速やかに行われるような組織ができないだろうか?
お互いの個性、異質性が尊重されて、それを融合することにより
どんどん生まれる組織ができないだろうか?
そのような組織集団を生み出すための必要条件は、
構成員間の壁が無くなり、お互いを理解でき、
違いを活かせる共通の土台を構築することだろう。
お互いが繋がれない障壁となっているのが、”観点”の障壁だ。
この障壁を乗り越えて、お互いの揺るぎなき共通土台を構築し、
活動運動できる組織集団を創っていきたい。
その実践モデルを日本で生み出し、
日本から全世界、全人類に対して見本をみせていきたい。
それが、私たち日本の使命であると思う。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。