未来の組織集団の在り方はどのようなものか?
昨日は、目がキラキラと美しい20代の男性にお会いした。
聞けば、引きこもりになっているという。
そして、今は山村の自然がたくさんある場所で、
暮らしているそうだ。
心優しい、素敵な青年だ。
繊細な感性をお持ちのようだった。
とてもたくましく見え、病的な印象も受けない。
けれど、都会での会社勤めが、難しいとのことだった。
何があったのだろうか?
短い時間だったので、背景を詳しく聞けなかったけれど、
こんな若者が今、増えているのではないだろうか?
私たちの家族、会社、地域社会、自治体、国家、世界は、
個人が幸せになれる状態になっているのだろうか?
組織集団は、秩序を維持発展させながら、個性が花開き、
個人が幸せになっていく組織・集団になっているのだろうか?
組織集団としての価値を上昇させながら、個性が花開くためには、
個性の違いを乗り越えて、それを活かすために、
構成員同士が深いところから本質的に繋がっていく必要がある。
その深い繋がりは、
個人の意識、無意識にある考え、感情、イメージ、エネルギーと
それらに影響を与えている「自分が何者なのか」という
固定化された有限のアイデンティティーをお互いに乗り越える必要がある。
つまり、お互いの判断基準・観点から自由になって、
集団の判断基準・観点として融合させていく必要がある。
その技術は、nTech認識技術と呼ばれ、日本で開発されている。
未来の組織には、必ず必要となる技術だと思う。
以上、今回もお読みいただき、ありがとうございます。