日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

新時代に必要な新言語とは?

人間は、言葉を話して意思疎通ができる。

 

意思疎通ができることにより、

 

動物に比較して、高度な社会性を営むことができる。

 

言葉があるから考えることもできる。

 

ところが、この言葉は、

 

同じ言葉を使っているからといって、

 

同じ内容を表すことができない。

 

たとえば、”愛”という単語を一つとったところで、

 

愛に対するイメージも、感情も、考えも、

 

文化が違えば当然違うことになるだろうし、

 

実は個人個人で異なっている。

 

ということは、意思疎通には限界があるということだ。

 

単語だけを捉えたところで、

 

その単語からくるイメージ、感情、考えはそのままでは伝わることがない。

 

それぞれの人の判断基準、価値基準も異なっている。

 

〇とか✖とか、善と悪とか、良い悪い、好き嫌いが

 

入ってくると、もうばらばらになるしかない。

 

そんな状態が、そんな問題が、

 

人類が生まれてから、まだ解決していない問題である。

 

国家間の紛争を解決する手段として、戦争が無くなっていない。

 

誰も傷つけようと思っていないのにも関わらず、

 

紛争が無くなっていない。

 

傷つけあうのがよくないのが、分かっているのに、

 

傷つけあいが無くなっていない。

 

この人間と人間同士のこのギャップが、

 

紛争がなくならない原因である。

 

だから、紛争を永遠に無くす恒久世界平和のためには、

 

この判断基準の違い、観点の違いを乗り越える道具が必要である。

 

この道具とは、人類共通の土台を発見する道具でもある

 

この道具とは、個々人に共通の確固たる土台を生み出すのは、

 

人類共通の言語である。

 

既存の言語では、過去のデータに基づくもの、

 

見えるものを言語化しているために、

 

未知のもの、未来のもの、絶対性を探索する言語とはなっていない。

 

人類共通の土台作りをするためには、

 

新しい既存のものではない言語を開発する必要があった。

 

その言語がイメージ言語である。

 

〇も✖もない、善も悪もない、男と女もない、

 

若いも老いもない、良いも悪いもない、好きも嫌いもない

 

何かが生まれる前の共通の土台であり、何かを生み出す共通の土台である。

 

そんな言語をよく開発したものだと思うが、

 

これがだれでも理解できるようにプログラム化されている。

 

人類が全く新しい社会に転換していくためには、

 

この言語の習得が必要条件になるだろう。

 

難しいものではないから、

 

新時代を築くために、みんなで早く学んでしまったほうがよい。

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。