日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

人工知能AIが不可能なアウトプットとは?

AI人工知能が、世間の話題になっている。

 

AIが爆発的な進化をしているからだ。

 

AIがなぜ、爆発的に進化したのか?

 

AIに対し、深層学習ディープラーニングという方法を採用してからだ。

 

ディープラーニングとは、AIに膨大なデータを与えて、

 

そのパターンを学習させる方法である。

 

膨大なデータの中から、自分でパターンを発見していく。

 

データがあればあるほど、パターンが明確になっていく。

 

このパターン認識が可能になることによって、飛躍的な進歩を遂げた。

 

実は、人間も脳がパターン認識をしている。

 

この色、模様、形だと犬です、これだと猫ですというように

 

パターンで認識しているのである。

 

だから、データの蓄積によって

 

人工知能AIにパターン認識

 

明確に、細やかにできるようになると

 

人間を越えていき、さらに

 

もう人間が手に届かないぐらいのところに行ってしまう。

 

人間のIQが、アインシュタインのような天才でも

 

せいぜい150くらいのところ、

 

AIは、10000というような桁違いの知能になってしまう。

 

そうなれば、

 

人間が今までやってきたことの全てが

 

AIができてしまうどころか、

 

人間よりも遥かに優れてできてしまうことになる。

 

今のままでは、そうなることは必然である。

 

なれば、いまから人間が飛躍しなければならないだろう。

 

人間の何が飛躍しなければならないのか?

 

それは、AIができないことを飛躍させなければならないのだ。

 

では、AIがどんなに進化したとしても、

 

できないこととは何だろうか?

 

それは、因果を離れることである。

 

AIは、パターン認識をしているから、

 

パターン認識を離れたものはできない。

 

パターン認識を離れたものとは何か?

 

それは、パターンに囚われない認識である。

 

過去のデータに囚われない、

 

過去のデータの組み合わせにない発想であり、

 

イデアであり、工夫であり、イノベーションだ。

 

だから過去のデータに関わらず、無から有を生みだす能力である。

 

これは、AIには絶対に真似ができないことなのである。

 

そのような人間になっていれば、

 

AIを便利に使いこなすポジションを確立できる。

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうごいます。