日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

真の地方創生を実現するためにはどうしたらよいのか?

地域に元気がない。

 

でも実は、都市も元気がない。

 

なぜ、活性化しないのか?

 

なぜ盛り上がらないのか?

 

なぜ、自己否定ばかりするのか?

 

熱くなる人をみたら、無意識にバカにして、

 

冷めた目でみますよね。

 

「なんであんなに熱くなるのか、ばかみたい。」

 

これが無意識にやってしまうことです。

 

誰かが何かをやろうと呼びかけても、「やろー!やろー!」

 

と集まる方は、少数派です。

 

逆に、「それは大丈夫なのか?」、「どうせうまくいかないんじゃないか?」、

 

「だいたいうまくいった試しがないんだ」、「もう騙されないぞ!」

 

「やっても無駄だよ」、「今までだってうまくいってないじゃないか」

 

……etc.

 

新しいチャレンジをしようとしても、周りが潰していくんです。

 

寄ってたかって、潰しに掛かるんですね。

 

それでもやっちゃえる人というのは、

 

すごいパワーの持ち主か、よほどの”バカ者”だけですよね。

 

でも、そういう人は、ほんとに稀です。

 

人間の可能性が花開く社会へと口では言っても、

 

無意識では、どうせ無理だと諦めています。

 

自分のできるものだけをやるんだと、

 

無から有を生み出すチャレンジをしようとする意欲が沸かない。

 

本当の意味・価値は、無から有を生み出すクリエイティビティ―にあるのですが。

 

その原因は、私たち日本人の精神性が、

 

無意識深くまで破壊されていることにあります。

 

日本の歴史が、かつての明治維新の栄光とは真逆に、

 

西洋の代表であるアメリカによる焼夷弾の雨と原爆、精神性の破壊、経済の破壊と

 

続き、コントロールされ続ける日本を背景として、

 

日本人が、無意識深くまで破壊されている現状があります。

 

それは、私自身の心を観察してもそうなんです。

 

私自身、これは無意識なんですが、

 

「自分に自信が持てない」、「寄って立つ基盤がない」、

 

「どのように生きていいか分からない」、「未来の自分が見えない」、

 

「どのように未来に希望を持ったらよいかわからない」、

 

「どうせ、誰も分かってもらえないんだ」、「一人でがんばるしかないんだ」

 

「がまんするしかないんだ」、「耐えるしかないんだ」……etc.

 

こんな声が、自分の中からしているのに気づいていました。

 

この無意識に自分を否定するパターンがあるのですね。

 

これは、自分だけでなく、日本で生まれ育った人ならば、

 

同じようなパターンが共通に見られるのですね。

 

こんなに、徹底して自己否定が繰り返される国は特別です。

 

私の無意識には、明らかに日本があり、

 

日本の歴史と世界の歴史が繋がっていることがはっきりと理解できたのです。

 

自分と自分の国、そして歴史もすべてが繋がりました。

 

これは、誰でも理解できるようになります。

 

すでに教育プログラムも発表されています。

 

日本人であれば、この教育をベースにする必要があります。

 

なぜならば、日本の精神性は破壊されていますので。

 

 

今日も、お読みいただき、ありがとうございます。