日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

なぜ、”今ここ”を楽しめないのか?

小っちゃい子たちが、無邪気に遊んでいる姿は、単純に面白い。

 

いつまでも走り回っている。”いま、ここ”しかない。とても楽しいそうだ。

 

それに比べて、大人たちは、無邪気さを失い、

 

”いま、ここ”を楽しむことができできなくなっているのではなかろうか?

 

”いま、ここ”を楽しむことができないのは、なぜなのだろうか?

 

楽しめなければ、自分でも他人にも、意味を感じること、感じさせることが

 

できないだろうし、価値も生み出しにくい。

 

”いま、ここ”を楽しめなくなっている理由は、何だろうか?

 

それは、たくさんの情報を取得する中で、

 

がんじがらめに固定された状態になっているのではないだろうか?

 

情報は、何のためにあったのか?

 

情報は、出会いのためにあったのではないか?

 

新しい情報に出会いために、あったのではないか?

 

新しい情報を生み出すために、あったのではないか?

 

けれども、その情報によって

 

私たちは圧し潰されてしまっているのではないか?

 

情報の量は、時間を経るにつれて、幾何級数的に上昇していく。

 

現代人が受け取る情報の量は、半端なく増大をし続けている。

 

もう後戻りができない。

 

ならば、どうしたらよいのだろうか?

 

情報をリセットする技術である。

 

過去に蓄積されてきた情報をリセットする技術である。

 

フレッシュな状態を保つためには、

 

過去に蓄積されてきた情報をスッキリと整理して、

 

再構築することができる必要がある。

 

これができるようになると、

 

過去の情報に基づいた相対的な判断基準に囚われなくなる。

 

ある特定の判断基準に囚われていては、

 

新しい判断基準を受け入れることができない。

 

人間の成長とは、

 

自分と自分の世界を理解する深さと広さを土台としており、

 

それは、さまざまな関係性に気づいていくことである。

 

人間がどこから生まれて来たのか?

 

人間が何をするために生まれて来たのか?

 

人間はどこに行こうとしているのか?

 

それも理解することができる。

 

そうなれば、後は実践するるだけだ。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。