自分が何者なのかを自覚するためには?
人間の脳は、人間固有のものだが、
生命の中では最も進化した脳だ。
その人間の脳とう母に、精神の子が生まれた。
その精神の子が、自らを自覚しようとしている。
精神の子は、自らを自覚する時、
精神の大人に成長する。
しかし、「自分というものがどのようなものであるのか?」
を把握することは困難であった。
なぜかというと、自分を自覚するためには、
自分の外に出る必要があるからだ。
自分の外に出ようにも、
そのままでは自分の外に出ることはできない。
自分の外に出るためには、そのための道具が必要である。
イメージできないものを
イメージできるようにする道具である。
それは新しい言語の開発である。
自分を外からみれるようにする新しい言語である。
この道具の開発によって、
はじめて自らを自覚することができるようになった。
これまでは、
自分が何者なのかが分からずに、生きてきた。
これからは、
自分が何者なのかを分かって生きていく時代である。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。