人間の可能性を拓くためには?
自分のことをどのように思うのか?
自分が何者なのか?
これが自分のアイデンティティーだ。
自分のアイデンティティーによって、
自分のエネルギーが、
自分のイメージが、
自分の感情が、
自分の考えが、
大きな影響を受けて、
言葉がなされ、行動がなされ、
それに基づいて人間関係が出来上がっていく。
それが自分の世界を構築していく。
従って、自分のことをどう思うのか?という
自分のアイデンティティーの設定が決定的に重要である。
これまでの多くの自己啓発本では、
このアイデンティティーについて、
「自分はこういう人間だ!」と
いうようにアファメーションを行って、
自分の潜在意識にはたらきかけて、
思い込もうとする。
一時的に効果があるかもしれないが、
すぐに元に戻ってしまったりする。
新しい方法はないかなと探して、試してみるが、
その時はよくても、間もなくもとに戻ってしまうから、
次から次にためしては効果が薄くなり、
ためしては効果が薄くなり。
いつまでも際限がない。
もしもこのアイデンティティーが、
自由に設定できるとすればどうだろうか。
それは、自分自身をどんな自分にもなれることを意味する。
どんな自分にもなれることができれば、
女にもなれるし、男にもなれるし、
親にもなれるし、子供にもなれるし、
首相にも大統領にもなれる。
自由自在に楽しむことができる。
そして、意義あることができる。
歴史にとって、宇宙にとって、意義あることができる。
この時代に生まれたからには、
この時代を展開させうるアイデンティテイーを設定したい。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。