人間の定義が変わる時代とは?
先日、アンドロイド研究で有名な
大阪大学石黒教授のお話しを聞かせていただく機会がありました。
https://www.irl.sys.es.osaka-u.ac.jp/
石黒教授は、人間が何かを知りたくて、
アンドロイドの研究開発をされたそうです。
というのも、
自分の肉体がなくなってしまうような感覚体験
をされていたそうです。
だから、人間に対する洞察が鋭いですね。
セミナーでは、
「あー、先生ここまで言っちゃうんだ!」
と私の方が焦ってしまうくらいでした。
と、同時に嬉しかったですね。
石黒教授は、「この体が人間じゃないよ!」ってはっきり言ってました。
つまり生命は、有機物なんだけど、
アンドロイドは、無機物です。
でも、アンドロイドは人間の身体を代行できてしまいます。
「人間は、もともと無機物で、
生命になって有機物になったけど、
人間がアンドロイドになったら、無機物になってしまう。
だからまた無機物に戻りますよ」と。
石黒教授は、アンドロイドの研究開発を通じて、
「人間とは、この身体ではないよ。
この生命体は、人間そのものではないんだよ。」
ということに気づいたのだと思いました。
もう、そのことを公然と言える時代になったのですね。
それでは、次の質問ですが、
「では人間とはいったい何でしょうか?」
という問いが来ますね。
これに答えるためには、
人間が生まれた素材、仕組み、
目的を悟り知る必要がありますね。
人間が何者なのかを理解して、生きる時代が到来しています。
人間の定義が変わります。
だからこそ新しい人間教育が必要になります。
新しい日本が生まれるために、
そして新しい世界が生まれるために必要なことです。
人間の新しい定義を知りたい方はご連絡ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。