日本が”課題先進国”になった真の理由とは何か? BY 大場 龍夫

自然災害と歴史に鍛えられ、多様な社会問題が顕在化する”問題先進国日本”。人類の危機の最先端に立って粘る日本。人類のために日本を目覚めさせたい!

自己紹介10:会社内が変化する

仕事場での変化では、まず分かりやすかったのは、

 

どんな圧力プレッシャーが来ても大丈夫だ

 

と思えるようになったことです。

 

普通にみれば、いろいろとショッキングな事件も起こるわけですが、

 

もちろんショックも受けますけれども、

 

同時にそれを楽しんでいる自分がいるんです。

 

ちょうど

 

自分で創った映画の主人公を演じている

 

ような感じなんです。

 

ショックもまたドラマですからね。

 

映画を観ているように、人生を観れるようになります。

 

だから、スッキリワクワクでいられるようになります。

 

次に人間関係が濃く強くなりました。

 

相手が意見を言っても、

 

それをそのまま受け取れますし、

 

背景も知ろうとしますし、

 

相手のことが理解できるようになるんですね。

 

いままでは

 

人の話を聞いているようでいて、

 

聞いていなかったんだなと思いました。

 

人の話を聞くに当たって、

 

自分が存在していては聞けないものなんですね。

 

それがよくわかりました。

 

自分が存在していたら

 

自分の考えや感情やイメージをみているだけで、

 

それは相手のものではないからです。

 

相手のことが理解できるようになると、

 

人間関係が激変します。

 

人間関係が濃く強くなっていきました。

 

関係性がとっても安定するんですね。

 

だから、新たな出会いも、ワクワクとトキメクんです。

 

出会いが楽しくて仕方なくなりますね。

 

人間関係を難しくさせていた自分の癖

 

パターンの仕組みが明確になって、

 

そこから解放されます。

 

私は立場上、多くのさまざまな方にお会いするのですが、

 

無意識に、人を上か下か、優越か劣等か、能力が高いのか、低いのか、

 

優秀なのか、優秀でないのか、役に立つのか、立たないのかという

 

ような天秤で見ていたのですね。

 

これがまた無意識に登場するので厄介なのですが、

 

これがある故に、

 

人に会うと気分が上がったり下がったりして、

 

エネルギーを消耗し、

 

また嫌なイメージや感情を打ち消そうともがいたりするので、

 

すごく疲れるのですね。

 

だから人に会うのも嫌になり、

 

でも「がんばってやらないとだめだ」なんて思っていました。

 

そのような自動的に機械的条件反射的に起こってくる

 

イメージや感情や考えは、登場しなくなっていきました。

 

すっきりワクワクで人に出会えるのですね。

 

人に出会う意味価値も

 

人に出会う姿勢態度も変わってしまいました。

 

だから人に会うのが楽しくて仕方ない状態になります。

 

社内では、ワンマン経営を180度転換してしまいました。

 

これまで、「私ががんばんなきゃ!」と思って、

 

無意識に

 

「私がこんなにがんばっているのに、

 

なんであなたたちやらないの?」

 

のような

 

バカにするようなイメージ

 

抱きながらやっていたように思います。

 

この無意識が、

 

分離断絶を生み出して、

 

自分を孤独にしていたのですね。

 

この仕組みの理解ができて、現実も逆転してしまいました。

 

新しいイメージとしては、

 

健気に一緒にがんばる仲間たちですね。

 

だから、今ここ集まって一緒にやれること自体が

 

奇跡であり、感謝なんです。

 

ようやく「孤独にがんばる自分」から解放

 

されたように思いました。

 

そして社内の自由で闊達な雰囲気の中で、

 

風通しよく意見も活発に伝え、

 

職員はどんどん進化を創り出していけるように

 

なってきていると思います。

 

だから、人財もその海で育ちやすくなり、その結果、

 

頼もしい幹部が5名誕生していくんですね。

 

いまは、5名の幹部たちと共に、

 

集団による経営が進行していっています。

 

いよいよ、今までにない大きな価値を生み出すことに

 

挑戦していける段階に来ているように思います。

 

 

(続く)